優游
優游 ストレートコーヒー3種。

会社での勤務、家での家事、さまざまなシーンでちょっと一息、そんな時傍らにコーヒーがあることが多くなった。勤務中は無理でも、せめて家に居る時ぐらいはコーヒー豆をミルでひき、ドリッパーの中でふっくらふくらむコーヒーと会話しながらゆっくりと一杯を淹れる。この時間が思いがけず幸せなことに気付いた。生活の中に自分と向き合う時間を持つ意味やコーヒーの味わいを感じる楽しみが少しずつ分かるようになってきてから自分らしい生活のリズムができてきたように思う。その時の気分に合ったコーヒーを飲みたい時に飲むために、理想のコーヒーを見つけたい。そしてその味わいを読者のみなさまと共有できたなら。そこで今回の「優游」は3つのテーマ性を持たせたコーヒーをご提案。

コーヒーはこだわりの自家焙煎で全国にファンを持つ白州の「ケルンコーヒー」白砂行教さんにお願いしました。

焙煎機を使っての焙煎もコンピュータ管理だけでは理想的なものはできない。最後は自分の目で確認、ローストの勝負は3〜5秒で決まる世界。
ケルンさんに依頼した味の
イメージは次のとおり。
  1. 「午後のひととき」…本を読みながら、音楽を聴きながら、ゆったりとした気分で過ごしたい午後のひとときにおすすめのコーヒー。
  2. 「休日の朝」…いつも忙しい朝食だけど、たまに遅く起きた休日の朝に、フレンチトーストやホットケーキと一緒に飲みたいコーヒー。
  3. 「気分爽快」…考えが煮詰まってしまったとき、ちょっと休憩して気分転換。そんなリフレッシュしたいときにおすすめのコーヒー。

この3つの要望に対してケルンさんが共通して用意してくれたのは有機栽培の豆を使ったダークローストのストレートコーヒーという答えだった。
ワンランク上で体にやさしいものを、それこそが「優游」のブランドイメージにふさわしく、また日々の生活の中に取り入れるのであればとても大切なことであろうと素材を吟味した。ストレートとは言うまでもなく一種類の豆だけでできている。つまりその味わいはもともと豆が持つ特性プラス焙煎の妙でつくり上げていくわけだから、これが難しい。ゆったりとした時間の中でその人なりの楽しみ方をしてほしいと、最高級の品質を厳選してくれたケルンさんの想いも有り難く、そして何よりその焙煎の技は素晴らしい。仕上がったコーヒーを試飲し感動。コーヒーの魅力を再認識、いや新発見という境地に至ったのである。

「淹れ方のポイント」

 95℃くらいの沸点より少し低めの温度のお湯が理想的。ドリップの大事なポイントは「蒸らす」こと。「の」の字を書くように粉全体にお湯をしみ込ませ、20〜30秒くらいそのままに。
 コーヒーを冷蔵庫や冷凍庫で低温保存した時はお湯の温度が下がらぬよう、常温に戻してから使うことにも気をつけて。また冷温、常温の温度変化を繰り返す保管は避けたい。

 ともあれ、まずは肩の力を抜いて、コーヒーと共に過ごす時間を楽しみたい。淹れる手際や味の濃さの好みに合わせた調整は、コーヒーと親しむ程にコーヒーが教えてくれるものなのかもしれない。コーヒーとの素敵な関係はゆっくりと育まれるものなのだろう。
 空模様に照る日もあれば降る日もあるように、人の心模様もまた然りである。日々の生活の中に自分らしい幸せを見つけ出すということは、取りも直さず心に少しの余裕とイマジネーション力を持つということだ。コーヒーはそんな気持ちに心地よく寄り添ってくれるに違いない、そう思う。


3つのテーマとその味わい

「3つのイメージをもらい考えた時に『オーガニック』という言葉が頭に浮かびました。自然の恵みを受けた有機栽培のコーヒー、ワンランク上でしかも体に良いものを提供したいと思ったのです。私もコーヒーと共に36年を過ごし、たくさんのブレンドをつくってきました。いろいろな国の豆を輸入し、お互いの豆の良さを引き出し美味しい味わいをつくっていくブレンドはコーヒー消費国である日本の特典とも言えますからね。しかし今回は敢えてストレートにこだわってみました。コーヒー独自の特性を生かし、それを焙煎することでイメージした味にもっていくというのは、私にとっても、とても挑戦的なものでした。3種類の豆はいずれも厳選した上質ものです。それを最高の焙煎で仕上げました。ゆったりとした時間の中で、ちょっとした贅沢を楽しんでいただけたら嬉しいです」。

「ケルンコーヒー」代表 白砂行教さん

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