優游

 甲斐絹座の前田さんとお話をすると決まってオーディオの話になる。前田さんはクラッシック、僕はどちらかと言えばJAZZ。今回もCDプレーヤーの話題になり、「プレーヤーも色々あるけど音の質感をちゃんと表現してくれる物は少ないよね」という話になった。前田さんの物づくりの姿勢がそんな何気ない会話からも伝わってくる。
 そんな前田さんが今回の優游に勧めてくれたのがMoMAで販売することが決まったストールと同じロングタイプ。優游用に新色を5色と伝統のかすり柄を2色。ロングタイプなので、男性も女性も合わせやすくさらに渋めの色調も加わった。
 早速、フォトグラファーの久保田君が「これは好みです」とくるくると首に巻き、購入が決定。僕も明るめの色調を首に巻きその肌触りの良さに感激。やっぱり、日本の絹にこだわった甲斐絹座のストールだけに本物ならではの心地よさ。矛盾しているが、さらっとして、それでいてしっとりとした風合いなのだ。ふわっと自然に馴染む。甲斐絹の伝統である横糸と縦糸が織りなす色の変化も美しい。


 このストールの魅力は、きちんとした正装にもラフな格好にも似合うということだ。クシャクシャとした自然なしわが良い感じ。質感に品があるから、かえってしわのラフさが粋さを演出しているって感じ。
 オーディオで粋に音を奏でるって難しい。それなりの装置であれば良い音は出るが、粋に鳴らすにはその人なりのこだわりが必要。前田さんと甲斐絹座の皆さんが、純国産、純山梨にこだわったストール。ぜひ粋に決めてみたい。







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