女子のススメ ー第2回ー「ペーパークラフトのススメ」

「女子のススメ」では、日々の暮らしに取り入れたら楽しいオススメの「コト」や「モノ」を、女子目線で伝えていきます。今回オススメするものは「ペーパークラフト」。ペーパークラフトって難しそう…って思うかもしれないけど大丈夫! 今回紹介するのは、「道具を使わないペーパーフラワー」です。どんな花になるのかな?どんな風に使おうか?ってイメージを膨らませながら楽しんでみて。それでは早速、ペーパークラフトの世界を体験してみましょう!

絵を描いたり、絵本を見たり、折り紙をしたり…。小さい頃は今よりずっと紙に触れながら遊んでいたよね。大人になった今も、やっぱり紙に触れるとホッとする…このなんだかあっかたい感じが好き。ペーパークラフトを作るのは初めてだけど、パーツを手にとって机に並べた途端に、もう作らずにはいられない。楽しい時間が始まる予感…。

さぁ、張り切って制作開始!まずは、花びらに立体感を持たせるために、鉛筆などに花びらを巻き付けてカールさせます。少し強めにカールするときれいな仕上がりに。次にカールさせた花びらを組み合わせます。この時のポイントは、切り込みのサイズに合わせて、差し込む部分を折りたたんでから差し込むこと。はじめはちょっと苦戦したけど、コツをつかんでスームズに作業できて一安心。

丸めた花びらを重ねたら、ビーズと糸で固定します。花をまとめる時は花びらが浮かないように紐をギュッとするのがポイント。重ねた花びらが固定できたら、花びらの向きを考えながら花全体の形を整えて出来上がり!制作キットに同封されていたのはコットンの紐と木製のビーズでナチュラルな感じの仕上がりだけど、紐とビーズを自分で選んで雰囲気の違う花を咲かせるのも絶対アリ!

ひとつ、ふたつと作るたびに楽しくなって、可愛い花がいくつも咲いたら、楽しみ方もひと工夫。
 そのままインテリアとして飾るのもいいけれど、好きな香りの香水やアロマを吹きかけて、ディフューザーとして使ってみるのもオススメ。たとえば玄関やリビングには爽やかな香り、寝室の枕元にはリラックスできる香りなど、シーンごとの香りの演出を楽しんでみて。優しく穏やかに香るのも花のペーパークラフトの魅力のひとつ。
 あっいい香り…。その香りが手づくりの花から運ばれてくるって素敵だと思いませんか?

インテリア、ディフューザー以外にも使い方はさまざま。
リボンをあしらい、ヘアピンをつければあっという間に髪飾りの出来上がり。髪を束ねたヘアゴムにヘアピンを挟み込むように留めれば、しっかり固定できます。紙が持つ独特な風合いや色合いがいいアクセントになって、ファッションアイテムとしても活躍しそうな予感。あしらうリボンを替えれば、いろいろな表情の髪飾りになるので、コーディネートを考えるのも楽しみ。

ペーパークラフトの魅力は「カスタマイズ性」。色を着けてみたり、絵を書いてみたり、シール貼ってみるだけで、オリジナルのものが作れてしまう。
 紙に触れながら思ったこと、感じたことを自分なりに表現すれば、きっとあなただけの愛しい作品になること間違いなし!
 今回作ったペーパーフラワーをひと言で言えば「私だけの花」。心をこめて作った花に香りを添えて、大切な人にプレゼントするのもいいよね、なんて思ってみたり。ラッピングを開けた瞬間に、幸せな気持ちがふわっと広がっていくのかな…。
ほら、花が咲いたよ。

この花は、どこに飾ろうか…。

この花を、だれに贈ろうか…。

紙の半分に空気が含まれ、「やわらかく」「ふかふかした」優しい触感が特徴の紙「ハーフエア」を使用し、厚みがあっても重力感がなく、自然で柔らかい雰囲気あるペーパーフラワーに仕上がることから「舞花」と名付けました。

●ハサミやのりを使用せずに制作いただけます。
●固定用の紐、ビーズが同封されています。

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