玉井 亜久里さん

AGURI TAMAI

1990年生まれ。松戸市出身。
公務員として都内に勤務。
高校時代は野球部で活躍、今もスポーツやキャンプを楽しむアウトドア派。休日は近隣のキャンプ場や「21世紀の森と広場」で自然と触れ合っている。

玉井 瑞穂さん

MIZUHO TAMAI

1991年生まれ。習志野市出身。
看護師として都内に勤務。
江戸川の河川敷でピクニックをする身近な外出から海外旅行まで、様々な楽しみを見つけながら、仕事と癒しの理想的なバランスを実現。

松戸に住み東京で働く。これが二人のニューステータス

 2人が出会ったのは宮古島。友人とスキューバダイビングに来ていた亜久里さんとカメラが趣味で星空の撮影に来ていた瑞穂さん。話してみると、実は2人とも千葉県民で同じ高校の1学年違いだったという、ドラマのような展開が始まりだった。

 2人が結婚したのは2021年5月。当初は勤務先がある都内に住まいを探したが、色々検討するうちに「やっぱり松戸がいいね」となった。その理由は、まず交通の利便性。電車の路線も多く都内への通勤がスムーズなこと、それに、高速道路も通っているからスノーボードにも行きやすい。旅行好きな2人にとって、羽田空港や成田空港が近いことも都合がいい。

 2つ目の理由は子育て環境。「松戸市は共働きの子育て支援がしっかりしていて、待機児童もゼロだと聞きました。私も看護師の仕事は一生続けたいので、松戸市の子育て環境には期待しています」。「松戸市には身近に豊かな自然があります。僕も子どもの頃から土や水、草や生き物と触れ合ってきたので、子どもができたら一緒に遊びたいですね」。

 東京で働く〝オン〟と松戸でくつろぐ〝オフ〟の切り替えを大切にする暮らし方。それが2人の生活スタイルだ。「明るく元気に!そして豊かな心を育める家庭を築いていきたいです」と爽やかな亜久里さんと瑞穂さん。若い世代が明るい雰囲気の街をつくり、そこに人が集まる。新しい松戸の都合のいい暮らしに、2人は溶け込んでいる。