桃源郷ジャズ日記その735(ラッキースター)



ラッキースター
使わなくなった糸ドライブターンテーブル用のモーターを持っていって試してみてもいいよ。と言われ借りてきた。今まで使っていたものよりモーターも大きく、パワー(安定性?)も違うから音が良くなるかもしれない。とは言うもの前のモーターよりも背は高く一回り大きい。これはターンテーブルの高さも揃えなければならないし、今ターンテーブルを置いてある場所に上手く収まるのだろうかとセッテングするのに躊躇していた。昨日は何となく眺めてどうしあようかと思案していたが、今晩になって思わずセッテングを始めてしまった。考えるよりもまずはやってみることだ。
計ってみると今までのモーターよりも5センチ高い。ならターンテーブルを5センチ上げるしかない。運よく手元に5センチの角材の切れ端が幾つかあった。これで高さは揃えられる。でも横にモーター部を置けるのか?置いてみたらピッタリ!やったー。しかし一番の問題は、33回転に回転が合うかどうかである。プーリーの大きさも前と違って大きい。それに僕の使っているマイクロのプラッターは普通より径が大きいのである。糸を恐るおそる掛けて回してみる。案の定33回転のセットだと回転がまるで合わない。それなら45回転のセットならどうか?こちらは…上手く行くかも。調整つまみをマイナスドライバーで回転を遅くさせたらピッタリ33回転になった。再びやったー!
オーディオは考えても上手く行かない時はことごとく裏目に出るし、何となくダメもとで始めてみたことが思った以上にハマる時がある。こんな時、僕はオーディオの星が頭上でキラキラ輝いている気がする。何よりも過去最高のレコードの音になったのが一番嬉しい。ピアノの余韻も綺麗で澄んでいる。低音もグッと下がってキレがいい。何だか苦労していたカートリッジのトレースも良くなったような。この所レコード再生の調子がイマイチで無意識に避けていたのだけど、モーターを持って行ってもいいよ。との言葉に思い切って試そうと踏み出したことがラッキースターを呼び寄せたのかもしれない。
上手く行くかどうかはケ・セラ・セラ… どうにかなるさ。

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