桃源郷ジャズ日記その721(Satin)

サテンを試す
カートリッジの箱を開けた時、これは!と思った。V15で満足していたけど、サテンを試すことにした。重さも全然違うカートリッジ。一度変えたらまた最初からSMEトーンアームの設定を調整しなければならない。とても面倒。もしかしたら勘が外れるかもしれない。それでも箱を開けた時、感じた気持を信じることにした。

サテンのカートリッジ M-11E

サテンのカートリッジは重い。SMEの重りを足す。これで後戻りはできない。全て調整を一からやり直す。針圧は1.5gから試すことにした。

無音
サテンM-11の謳い文句に「無音」がある。スクラッチノイズが無くなり、無音の状態から音が浮かび上がる。今までノイズに隠れていた音も聴こえる。このレコードにこんな音も入っていたのか!

この古いカートリッジ、日本の匠かもしれない。

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