桃源郷ジャズ日記その184(トーンアーム考)

少し早いクリスマスプレゼントが届いた。

箱を開けるとシンプルなトーンアーム!DENON(デンオン)のDA-305

ターンテーブルDP-3000のアームをガラードに移してしまったためにDP-3000の相棒が居なくなってしまったので
どうせならと同じデンオンのアームを手に入れた。
SMEが調整がシビアなアームなので、今度はできるだけシンプルなアームをセレクト。

キャンセラーも付いていない清い最小限の機構。これで十分なのかもね。美しい。

あれれ?本当はDP-3000に合わせるはずだったが、ついガラードで聴きたくなり・・・
取ってあった余り材で即席アームボードを作成。
いいね!とても音の粒立ちが良い。バランスもいい。
という訳でフュージョン系を聴きまくった。
なぜか正統モダン?ジャズはまだ聴いていない。70年代をこいつで旅したい気分。
もう、日本製のこういったアームは作られていない。せっかく完成された技術だったのに・・・
特にこのアーム茶杓で言えば利休かな、SMEは遠州。

  1. 牧 嘉範
    2018-1-30 16:42 | #1

    バランサーなどは付いていないが安定してレコードをトレースすると評価しています。 1974年から今日までDL103を取り付けて使用しています。 主としてクラシック音楽を聴いていますが優れたアームだと思っています。 1970年代はターンテーブル、アームなどが単品で販売されていたのが懐かしく思い出されます。 当方1941年生まれの後期高齢者です。

  2. murasumi
    2018-1-30 18:49 | #2

    牧様
    コメントありがとうございます。このシンプルなアーム美しいですね。現在はDP3000は、シュアーのカートリッジを使っているのでSME3009に換装してしまいましたが、とても使いやすいアームなので今も手元に残してあります。いずれもう一台DP3000を手に入れたらまた使いたいと思っています。そしたらクラッシック用かなぁカートリッジはDL103かオルトフォンMC20あたりが似合いそうですね。

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