桃源郷ジャズ日記その4(ガラード401)

ハニーストーンの石積みを取材にシンプリーさんに行ってきた。イギリスでは、この石積みもきちんと協会があり、ライセンスが得られるそうだ。こうやってきちんと文化を守っていこうとする姿勢は素敵だ。
僕も最近イギリスのガラードというレコードのターンテーブルを手に入れた。40年以上の前の物だがきちんとメンテナンスさえすれば立派な音を奏でる。
中を見れば、エレクトリックのかけらもなく、オイルのなんともいえない臭いがする。ほとんど機械仕掛けだ。
ハニーストーンの石積みを見てガラードのターンテーブルの物としてのありかたに繋がるなと思った。「自分で手をかけて大事に育ててください・・・」
今、作られている製品のほとんどが完成されたもので、僕らは手をかける余地すらない。壊れたらお手上げ。調子が悪かったらクレーム対応。これでは自分に合わして使いこなす(物を育てる)ことなんてできやしない。壊れたら新製品を買ってくださいなんてばかげている。
イギリス人がいつまでも自分たちの文化を守ろうとする頑固さは、見習わなければならない。日本人だって負けてはいませんよ。

これがイギリスから送られてきたハニーストーン。くわしくは、春発行の10号で紹介します。

ガラード401 いかにもイギリスという質実剛健のつくり。キャビネは、自分でジグソーを使って、くりぬいてつくりました。401に手を出したのは、このキャビネをつくりたかったのが一番の理由。ターンテーブルにストロボスコープがのっかっているのは訳がある。

このガラード401は60Hz仕様のため50Hzの地域では回転が合わない(少し遅くなります)という訳でプーリーとターンテーブルは、50Hz仕様に変えないといけない。ターンテーブルは、まぁ我慢することにしても(それでストロボスコープがのっかっている)プーリーは何とかしなければボーカルが聴けません。横にチラッと見えてるのが問題のプーリー・・・・

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