桃源郷ジャズ日記その185(流星)

ふたご座流星群を見に昨夜芦川から新道峠に登る。
先週の雪がまだ残り、ゲートから通行止め。そこから雪の中を一時間ほど登る。
思ったより寒くなく暖かい夜。新道峠に着いた時は富士山は霞がかかっていた。
カメラをセットした瞬間、大きな赤い流星が富士山の上を流れた!
残念・・・構えたカメラの画角よりちょっと上をかすめ流れる。
こんな大きな流星を見るのは初めて。だけどいったい何処を何時流れるかこればかりは運まかせ。
ちょうどその時偶然にシャッターを切っていなければ写らない。
だから確率の高い流星群の日を選ぶのだが。今年はあいにく満月の日と重なり、
月の出が遅れる日を選んだのだが・・・思ったより暖かく霞みも出て来てしまった。
着いた時、大きな流星に出会って期待したが、それ以降さっぱり。待てども星は流れない。
やっぱりもうピークは過ぎてしまったのか?段々寒さが辛くなってきた。
沸かしたインスタントコーヒーが温かくうれしい。
まあ肉眼で見ることが出来ただけでも良しとしよう。
真上を見ると空一面星が輝いている。こんな時を過ごせるだけでも感謝・・・
 

炭焼きの煙が芦川の冬を告げる。日陰には先週の雪が残る。

富士山と流星を・・・なんてなかなかそううまくはいかない。でも夜景はとてもきれいだった。

東の空にオリオンが輝く。

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