僕がSMEとシュアーV15に走ったのは、一昨年の暮れ一関ベイシーの音を聴いてから。
そのふくよかでありながら重くならない低音を聴き、これは?と考えた。
(音がでかい!こんな大きい音で聴かせるジャズ喫茶はそうないだろう。でもちっともうるさくないんだな)
出口のスピーカーより、興味を持ったのが入り口のカートリッジ。
まずは、V15タイプⅢを手に入れ(本当は針も合わせたいとこだが僕のは赤いHE超楕円)ついでトーンアームのSMEの3009シリーズⅡこれは、シュアーに合わせて開発された超軽量で軽針圧用のアーム。そしてターンテーブルをガラード401と・・・
その結果は・・・ちょうど一年間聴き続け満足している。今までと比べ音の生気が違う、楽しい。質感がとても良い。反応が早い。というか不満がないのが一番。
設定は(針圧とか、トーンアームの高さとか)一年間まるで変えていない。最初でうまくハマッテしまった?別にこれといって不満もないので、本当はもっと色々ためせばもっと攻めることはできるのだろうが、このバランスをくずすのは、正直めんどくさい。
いじればきっと元に戻すのに苦労するだろう、それほど設定する箇所が多いので余程何かなければと思ってしまう。(ただズボラなだけ?)

SME3009シリーズⅡとS2穴あきシェル。
ガラードの振動が微妙にアームに伝わるのでベースにさらにゴムを噛ませてある (超いいかげん)

シュアーV15タイプⅢとハイパーエリプティカル針。
ベイシーでプレーヤーのブースを見せてくださいと聞いたら、「ちらかって、汚れているから・・・あまり見ないで」とあの独特の声でぼそぼそと言っていた。本当はシャイな人なんだなとその時思った。
確かにとっちらかったターンテーブル周り。本当に裸のまんまのLINNのターンテーブルが無造作に置かれ(そのように見えるだけかもしれない)絶妙なバランスなんだなと思った。その職人の仕事場のような光景が印象的。
帰り際に「がんばってね」と握手してくれた (何に対してがんばってねだったんだろう?)
今回の震災で一関もとても大変だと思う。
菅原さんがんばってください。また聴きに行きます。

アート・ペッパー (再会)
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