待ちに待った鉄骨が建ちました。
こうやって柱が建ってみると意外と大きいじゃん。と思ってしまうから不思議。
でもスペースは、とてもコンパクトなんだけどね。
平面と立体では受ける印象はまるで違うものです。
さて、一番奥の1階が茶室となるのだが、そろそろ、細かい仕上げの打ち合わせに入った。
床柱をどうするか?利休の待庵は、細めの杉の丸太の面をざくっと面取りした
シンプルで厳しい趣きの物。
とても同じように攻められそうもない。真似てうまくいくわけがない。
周りの材にしたってまるで違う物をつかっている。空間だけ待庵と同じなのだ。
「先生、思い切って鉄にしましょう!塗装も何もしないそのまんまの鉄。
ほっとけば、錆びてしまうような。」
「・・・・おもしろい!やってみますか。」
普通こんなことを言い出すと設計の先生は否定するのだけど、
なぜかこういうとこは気が合うのですね。田中先生とは。
あきれているのは、隣で聞いている妻ばかり。
本当にどんな茶室になるんだろう。
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