久々の東京行き。東京駅は改修中。
NHKのぶらタモリを見ていると東京を散策したくなるが、
首都高が事故で通行止め取材の時間に遅れそうになり、あわてて目的地の日本橋へ向かう。




車の中から、ぶらカメラ・・・
デザインは製品をより良くするのに
ほとんどの人はデザインに注意を払わない。
僕にはそれが理解できない。
1995年ワイアードのNeXT特集のジョブズの言葉・・・
ジョブズのおかげでどれだけの人がデザインに関心を持つようになったか。
だってみんながアップルを持っているんだもの・・・この頃には考えられなかった。


NeXTロゴ。ポール・ランドデザイン。
アップルもいいけど、こちらも素敵。できそうでできない普遍的なデザイン。

このあたりもポール・ランドの影響を受けてるんだろうか?
こちらのジャケットはリード・マイルスのデザイン。ジャズのジャケットを決定づけた人。
前々から何とかしなければと思っていたレコード棚前の積み上げられた機器を片付けることにした。
家人にどうにかしてと言われたことと、レコードやCDを取り出せない聴きたいモノを探すのに下手すると30分もかかることがある。
それにいきあたりばったりで増設していたから、配線もぐしゃぐしゃ、特に行きと帰りの二系統繋げなければならない
カセットデッキが配線を複雑にしている。取り合えず全部バラす所から始めたが・・・・

途方に暮れる僕・・・・
ただ、並べればいい訳じゃないケーブルやコードの長さもあるし、見た目も大事。
とにかく、なるだけ積み上げずに低く抑えたい。
これだけの機器を接続するのにピンケーブルが10本以上出てきた。それにスピーカーケーブルやら何やら・・・
えーい全部はずしちゃえ!
しかも最近老眼が進行していて、細かい右と左の表示が良く見えないのも困りもの。
みんなこういう苦労を乗り越えているんだろうな・・・

僕が愛用?しているピンケーブル。
前にyayoishibainuさんがロクハンのブログで普通のメイド・イン・ジャパンの
ピンプラグを紹介していてうれしくなったんだけど、
僕も普通のヘナヘナの古いメイド・イン・ジャパンのピンケーブルを使っている。
巷じゃ高価な恐ろしいケーブルが流行しているみたいだけど・・・僕が使っている機器はなんせ、30年以上も前のモノ。
ケーブルも時代を合わせることにしている。そんな変わんないと思うしね。僕はその時代の音が聴きたい訳だし・・・
それでもこのピンケーブルは赤白で分かりやすい(老眼の僕には)プラスチックの質感も今のピンプラグと違って
とても良い(レトロ?)感じ。

何とか片付きました。できるだけ低く抑えたんだけど・・・少しはすっきりしたかな?
あれピンケーブルが一本余った。
昨日、河口湖で見たレンズ雲。富士山が雲に魔法をかけたみたいだ。


アビーロードを聴くと何とも言えない甘酸っぱい気持ちになる。
独特の肌触り、三人のソロの寄せ集めだからか?ひとつのモノにまとめるってつくづく難しいものだ。
それでもビートルズだから成しえたひとつの世界観だと思う。魔法だね。
今日テレビで見た映画でもB面のメドレーの中の曲、ゴールデン・スランバーが
友達を引き合わすモチーフになっていた。なかなか良く出来た映画だった。原作読んでみようかな。
ジ・エンドのギターソロが三人交互に入っているのが泣かせる。
僕はいつもB面から聴きはじめてA面を聴いて終わる。これはレコードだからこそ。
だからCDでアビーロードは聴かない。
昨晩深夜マイルス・ディビスの伝説の1973年東京ライブが放映された。
所在が分からなかったテープが見つかったそうだ。デジタルリマスターであのライブが甦った。
(それでも画像はそんなに良くないが当時じゃこんなもんだろう)
この時のマイルスバンドの音源は、正式にレコード化されていないし非常に貴重。
アガパン前の疾走感あふれるマイルスをやっと見れた(聴けた)うれしい!





マイルスのワー・ワーペットがリズムの渦の中に切り込んでくる。デイブ・リーブマンのサックスもいいねー!

僕が持っているマイルスの1973年の音源。どれも海賊版で中途半端なところがあって・・・
今回の放送でやっと全容が分かった。やっぱり最後はムトゥーメを残して退場してたんですね。
日曜日、市民会館でおばあちゃんのコーラスの発表会。
ホールの響きがとても良いのと伴奏のピアノの音がとても良くてうっとり・・・
一部と二部の間にはちゃんと調律も入ったりして、良く見ればスタインウェイ。

帰り際にあわてて写真を撮った。

あのスタインウェイの音が・・・と家でサイド・バイ・サイド2を聴く。
A面がべーゼンドルファー、B面がスタインウェイでのセッション。
うーんどうだろう?何だかA面のほうがあのホールのピアノの音に近い気がする・・・

このレコードにはちゃんとレコーディングデータが載っている。
これがとても興味深い・・・そうそう菅野さんは、モニターにアルテックの605Bを使ってたんだっけ・・・
稲穂の向こうにマンジュシャゲが・・・

鮮やかな赤い花が点々と並ぶ。
なぜかこの風景を見ると小さい頃を思い出す

小さい頃こんなあぜ道を歩いていた僕がいる。

今日懐かしい友達から便りがフェイスブックにあった。中高と同級生だった。
僕のことを思い出しグーグルで検索したら見つかったそうだ。今彼は神戸に住んでいるらしい。
どうして僕のことを思い出したんだろう?高校を卒業した後、別々の道を歩んでいった。
それっきり二人とも色んなことがあって昔のことは忘れてしまう・・・で今この歳になって思い出すなんて不思議です。
きっとお互い自分にない別々なものを持ってるところに惹かれたんだろうな・・・
少しずつあの頃の記憶が甦ってくる。

THE TRIP アート・ペッパー
ペッパーで一番好きなアルバム。彼の祈りのアルバムだと思う。
エルビンがドラム・・・76年発売だからコンテンポラリーのペラペラ盤だけど良い音。
モッズと言えばスモール・フェイセス。
サウンドもかっこいい。特にこのファーストにはぶったまげた。ぜひオリジナルアルバムで聴いていただきたい。
部屋の空気があの頃のイギリスに染まる。イギリスの若い子はみんな憧れたんだろうな。
ちなみに隣にあるのは、さらば青春の光のサントラ。
新しいリーバイスを馴染ませるために穿いて風呂に入っていたっけ・・・

デコべスパも憧れたけど、なんといっても放出コートをスーツに羽織ってかっとばすのがかっこよかった。
スティングのモッズは違和感あったけど、あのダンスシーンはさすがスティングかっこいい。
http://www.youtube.com/watch?v=f6wq20cZosQ&feature=player_embedded
ぶどう畑の向こうに映画館が見える。昭和40年代から変わらない風景。


猫も映画を見に立ち寄る・・・
なんてこの映画館で飼っている猫。
夕食の時間らしい。

機械オイルの匂いがする映写室。
最後に残されたフィルム時代もこのままでは終わってしまう。

夕食を終えて映画館を後にする猫。
きっとお客さんみんなが帰り際にこんな風に振り向くんだろう・・・
くわしくは、次号の晴耕雨読で紹介します。
おまけ・・・

そしてこの映画館のスクリーンの下にはなんとボイス・オブ・ザ・シアター!
アルテックのエンクロージャーが。
うーん使い込まれたエンクロージャー。
これこそボイス・オブ・ザ・シアター。
あの頃聴いた(リアルな)音に感激してしまう。

家に帰ってタクシー・ドライバーのサントラを聴く。
デニーロの語りを聴きたくて・・・家の中が一瞬映画館。サントラの好きなとこは語りが入ってるところ。
デニーロが着ているジャケットは、戦車隊のジャケット。この辺もリアル・・・・
いつも良い音で鳴ってくれる訳じゃない。
特に僕みたいに古い機械を騙し騙し使っていると、こちらが良くてもあちらが具合が悪いってことがしょっちゅう。
常にあっちの機械を開けて、次はこっちかと心が休まる暇がない。涙ぐましい努力をしているのです。
それでも今日みたいに全て完調。とてもほれぼれする音で鳴ってくれると・・・何とかしてあげようと思ってしまう。
明日もこの音が続けばいいなと願いつつ床に入る。そして裏切られる。あーあ。

機械のほうがとりあえず何とかだから・・・うーん片付けなければ。
最近聴きたいレコードを探すのも苦労する。
開けゴマ!

