桃源郷ジャズ日記224(The River)

今日トンネルを抜けるとまさに富士五湖は雪国だった。
山中湖で打ち合わせが終わる頃には真っ白。降りしきる雪の中を車を走らせる。
夕暮れの雪の中を走っているとまるで世界に吸い込まれるような気がしてくる。
ラジオの天気予報は今週末は冬に戻ったかの天気になると言う。

 

 

 

ブルースのザ・リバー。
アメリカを歌ったら彼が一番リアルだろう。ずっと変わらない。
雪の中を走っていたら無性にブルースの歌が聴きたくなった。
そうもうあれから一年。

2012-3-10 カテゴリー: 未分類 コメント (0)

桃源郷ジャズ日記その223(音を撮る)

最近使っていなかったNikon D2Hで撮影してみた。
画素数は少ないけど良いカメラだ。高感度もきついけどプリミティブな感じ。どうせ僕は400までしか使わない。
それに忘れていたけど60秒音声も録れる。写真を撮りながら音も録ってみた。
なるだけ他の音をたてずに・・・なんて昔ラジカセの内蔵マイクでテレビの音を録ったことを思い出した。
それがこれ
keith-bremen
まあこんなもんか、でも雰囲気はあるね。なんか懐かしい音。
 

 
 

2012-3-6 カテゴリー: 未分類 コメント (0)

桃源郷ジャズ日記その222(TEAC C-3)

TEAC C-3
クリーム色のパネルが精悍なかっこいいカセットデッキ。
高校の時、一番魅かれたカセットデッキがこの兄貴分のC-1だった。
今あらためて見てもゾクゾクする雰囲気。あの頃の甘酸っぱい気分が甦る。
アナログのオレンジに光るピークメーター。操作スイッチの赤と青も良い。
何となく初期のマックにも雰囲気が似ている。
久しく調子が悪くて使っていなかったが、何とかならんかなと引っ張り出してきた。
再生はまあまあだが録音がどうも駄目・・・・落ち着いて優しい音が好きだったんだけどな。
ボサノバが似合う普段着の音。こういう音も必要。

何とか復活させようといじってみたが・・・後は使い込みかな。でもいい顔してるね。作りもまじめで質感がいい。

このピークメータも正確でいい。やっぱりレベルメーターはアナログがなごむ。

せっかくだからパソコンとアンプの間につないで使うことにした。
これはこれで良く似合う。ちょこっとネットラジオも録音も出来るし
パソコンやりながら(ブログを更新しながら)カセットも聴ける。
今も更新しながら横目でメーターを見たりしてちょっとうれしい。

2012-3-4 カテゴリー: 未分類 コメント (2)

桃源郷ジャズ日記その221(西桂味噌づくり)

西桂町 大豆の会味噌づくり。
青ばた大豆を300キロぐつぐつ煮て今年の味噌をつくる。
この会はもう30年以上も続けているそうで、はじめは青ばた大豆を作ることからはじまった。
おばあちゃんたちがわらわらと味噌をつくる光景は
まるでディズニーの小人が一生懸命がんばっているようで微笑ましかった。

もう良いかなと煮え具合を見る会長。

まだ雪が残る西桂は寒い。でもこの時期が味噌づくりの季節。

これが青ばた大豆。この時点で食べさせていただいたが甘くておいしい。

豆が煮えるまで休憩。お茶の時間。

おばちゃん自家製の鳴沢菜と白菜のおつけもの。おいしいですね。
昔は部落で集まってこういったつけものをご馳走になったが、最近はめっきりなくなってしまった。

かわいいおばあちゃんたち・・・・

2012-3-4 カテゴリー: 未分類 コメント (0)

桃源郷ジャズ日記その220(処女航海)

今日の朝
空に浮かぶ南アルプス。右端のオベリスク(地蔵岳)が見えるだろうか?

 

ボビー・ハッチャーソンの処女航海。
ハービー盤よりこちらのほうが好き。ボビーのバイブが心地よい浮遊感。
ブルーノートのレコードもこのあたりから趣が変わってくる。
写真もジャケットデザイナーのリード・マイルス。
この鮮やかなピンクがとってもお洒落。

2012-3-3 カテゴリー: 未分類 コメント (0)

桃源郷ジャズ日記その219(春の雪)

朝から春の雪。外はモノクロームの世界。
渋滞で会社まで2時間もかかってしまった。
バイパスが混んでいたのでわき道に入るとそこも渋滞。
また別の道に逃げるともう泥沼状態。路地という路地から車が出てくる。
いったいどこにこんなに車が潜んでいたんだというぐらい。
子供の頃、雪が降ると意味もなくワクワクしたものだが・・・
今ではおっくうな気持が先にたつそんな自分もいやだな。
あきらめて雪の朝を楽しめばいらいらすることもなかった。
本当に今日は迷路にはまり込んだような雪の朝だった。

 

それでも雪が降るのを見ているとまるで別世界のようなドキドキした気持になる。
 

オーネットの雪のアルバム。
ジャズ喫茶ベイシーの話でサド・ジョーンズのバンドが一関の雪を見て喜んだという話が載っていた。
オーネットのトリオも雪の中で何だかうれしそう・・・
 

2012-2-29 カテゴリー: 未分類 コメント (0)

桃源郷ジャズ日記その218(芦川紀行)

美しいトタンの色がまるでキュビズムのように折り重なる笛吹市芦川の集落。
鶯宿から上芦川まで仕事のロケハンもかねて歩いてみた。
芦川が笛吹市と合併して5年ぐらい経つだろうか?
閉村の時、記念誌をつくらさせていただいた。その頃から何も変わってない。
久々の芦川を懐かしく歩いた。

今はトンネルが出来て郡内からも甲府からも簡単に入れるようになったが、
その昔は鶯宿(おうしゅく)の峠を越えて甲府盆地へ出ていたそう。
昔の村人が鶯宿峠から甲府盆地を見て「いやー日本は広いやあっぱれあっぱれ」と
叫んだと言われるほど村から外に出るのは大変なことだったらしい。
民俗学の父、柳田國男も村としての最小の形態を保っている所として、この村を調査したらしい。
芦川に沿って鶯宿、中芦川、上芦川と三つの集落でなる村だが
ほとんどの住宅が日当たりの良い北斜面に折り重なっている。

鶯宿のバス停。バスが通った頃は雪が降ると村民総出で唯一の公道を雪かきしたそう。

鉛色のトタンでおおわれた蔵。




芦川の集落。斜面に家があるため屋根ぎりぎりに村道がつながる。

中芦川の神社にあった庚申塔。

何とも穏やかな柔らかい表情の石仏が百体ほど村を見渡せるの高台に奉納されている。
雰囲気が似ているからきっと同じ人が彫ったのだろう。

春を告げる福寿草があちこちで咲いていた。

芦川と言えば村のあちこちの石積みが有名。
昔からの石積みは石の裏側に細かいガレを入れてあるから崩れないそうだ。

上芦川にある大きなケヤキの木。この神社には五本の大きなケヤキがある。

上芦川で出会ったおばちゃん。
「これから味噌をつくるからお茶を飲みにきなさいな」誘われた。
調度味噌づくりの時期。村のあちこちで大豆を煮る良い匂いがしていた。

空き家の廃屋にぶら下がる洗濯バサミ。

家路を急ぐ小学生。中芦川の小学校からここまで登ってくるのだからけっこうな距離。
それでも子供たちは元気だ。

村の一番上にある炭焼き小屋と二本杉。
陽が沈み出すとかなり冷えてくる。カメラがまるで氷のよう。
甲府が暖かいから油断して手袋を忘れたことを後悔した。

上芦川の高台から夕暮れの芦川の集落を見る。
また週中から雪が降るそう。つかの間の芦川の春。

2012-2-28 カテゴリー: 未分類 コメント (4)

桃源郷ジャズ日記その217(Tri-Tracer)

Nakamichi 1000 Tri-Tracer でCDから落としたキースのスタンダードを聴く。
やつぱり中域の太さじゃこれが一番。カセットデッキの音の傾向って重さに比例する?
アンプ部分が違うんだろうけど、フライホールの大きさ(このデッキは半端じゃなくでかい)も関係しているのかな。
カセットというコンパクト?(当時)なソースを再生させるのにこの大きさって野暮なところはあるが、
音を追求(当時の広告には2トラ38の音を目指したと書いてあった)した結果3ヘッドとこの大きさだったのだろう
この極端なところがNakamichiなんだろうな。プロっぽいがアマチュアなところ。このアンバランスさが好き。

 

先週末、偶然出会った石仏。良い顔してるなあ。
このざっくりした鋭い彫りがいい。最後まできちんと仕上げてないところが力強い。
安永六年(1777年)と彫られている。
車で通り過ぎようとしたが、あっと思い、あわてて止まって撮らせていただいた。春ですね。
 
 

2012-2-26 カテゴリー: 未分類 コメント (0)

桃源郷ジャズ日記その216(春の匂い)

朝起きたら春の匂いがした。
春霞の中を久々に富士五湖方面へ。あいにく天気は下り坂。取材を何とか終えて会社に戻る。
富士五湖はまだ寒い。それでもそこらそこらに春の気配が。
年々春を待ち遠しく感じるのも年のせいかな。

 

 

こんな空を見るのも久々。春が近い。

家に帰ってライ・クーダーを聴いていたら、やっぱり雨が降ってきた。
雨も少しほこりっぽい春の匂い。
 

2012-2-22 カテゴリー: 未分類 コメント (0)

桃源郷ジャズ日記その215(STAXとカセット)

もうかれこれ3年ほど使っているSTAXのイヤーヘッドホン。
コンデンサー型なので電池駆動のアンプがついている。決して着け心地も良くないし、このアンプもけっこうじゃま。
でも音は最高。今まで色んなイヤースピーカーを使ったけど僕の好みでは一番音が自然で飽きがこない。
特に最近のイヤースピーカーの高音強調型だと変にカセットテープのヒスノイズが気になってしまう。
(今の人はテープなんて聴かないから気にならないのかな)
STAXだとほどよいバランスだから頭が痛くならない。
特にうちのオーディオはリビングオーディオなので家族がテレビを見ている時、音楽が聴きたくなったら
このイヤースピーカーの出番。重宝しています。
今も30年前のSONYのJHFクロームテープ(高校の時に買った。トーキングヘッズが録音されてました)に
ゲッツ/ジルベルトを録音しなおして聴いている。
30年も前のテープなのにヒスノイズが全く気にならない。音も良くて感心。
こんな良いものを簡単に見捨ててしまうなんて・・・
レコードもそうだけどカセットテープもちゃんと動いているのが目に見えるのが好き。
 

SONYのカセットウォークマンが我が家では現役。
とは言っても上のお姉ちゃんはiphone、下の娘はPSPを使っているけどね。
こないだ電車の中でテープを入れ替えていたらとなりの人にビックリされた。
 

2012-2-21 カテゴリー: 未分類 コメント (0)

晴耕雨読